ブリアン歯磨き粉VSドルチボーレ歯磨きジェル

ブリアン歯磨き粉のヒットにより、従来のものとは違った観点で開発された子供用の歯磨き粉が増えてきました。

今回は赤ちゃん用に開発された歯磨き粉
Dolci Bolle(ドルチボーレ)ベビートゥースペーストジェル



と
子供用の歯磨き粉ブリアン
を比較してみたいと思います。

ドルチボーレベビートゥースペーストジェルの成分

まずドルチボーレ　ベビートゥースペーストジェルの成分をみていきます。

水、グリセリン(保湿剤)、エリスリトール(甘味剤)、アルギン酸Na(粘結剤)、ケイ酸Na(湿潤剤)、キシリトール(保湿剤)、グリチルリチン酸2K(保湿剤)、ポリ-ε-リシン(製品の品質保持剤)、カプリル酸グリセリル(製品の品質保持剤)、クエン酸(pH調整剤)、クエン酸Na(pH調整剤)、香料(グレープタイプ)

ブリアンのように乳酸菌の歯磨き粉というわけではありませんね。
ドルチボーレ　ベビートゥースペーストジェルの主要成分は「珪素」です。

珪素とは元素記号Si、原子番号14の元素であり、自然界ではシリカの形をとっている場合が多いです。
珪素はお口の中を清潔に保ってくれます。

ベビートゥースペーストジェルには、99％以上が珪素でできている水晶を2000℃以上で燃焼させることにより気化させ、特殊技術によって回収し不純物を取り除いて作られた水溶性珪素濃縮溶液の「UMO（ウモ）※」を配合しています。

（※成分名：ケイ酸Na(湿潤剤））

珪素は歯磨き粉としては実は結構前から利用されています。
成分をみるとわかるのですが、実はドルチボーレ　ベビートゥースペーストジェルもブリアン歯磨き粉と同じくフッ素のない歯磨きです。
フッ素に頼らず、珪素で歯をキレイにするのはブリス菌の歯磨き粉よりも歴史があり、信頼性も十分です。

ドルチボーレベビートゥースペーストジェルの特徴

ドルチボーレベビートゥースペーストジェルの特徴はなんといってもジェル状であることです。

正確には歯磨き粉ではなく、歯磨きジェルですね。

何故、ジェル状なのかといえばやはりドルチボーレベビートゥースペーストジェルの対象が赤ちゃんだからでしょう。

人間は大体2歳くらいから歯が生えはじめます。
でも、2歳の赤ちゃんに歯磨き粉は少し敷居が高いですよね。
ジェルなら歯磨き粉よりは使用しやすいですし、ドルチボーレベビートゥースペーストジェルもブリアン歯磨き粉と同じく、飲んでしまっても大丈夫な食品で使用されている成分のみでできています。

ブリアンVSドルチボーレベビートゥースペーストジェル

さて、肝心のブリアン歯磨き粉と比較していきましょう。

	ブリアン歯磨き粉	ドルチボーレジェル
対象年齢	2歳以上の子供	2歳以上の子供
主要成分	乳酸菌BLIS　M18	珪素
味	イチゴ味	グレープ味
価格	3919円	1680円

対象年齢

対象年齢自体は同じくらいですが、個人的な分析としては
ドルチボーレベビートゥースペーストジェルの方がブリアン歯磨き粉よりもさらに低年齢向け
になっています。
その最大の理由はジェル状だからです。

子供の年齢次第で、どちらの歯磨き粉を選択するかが重要ですね。

主要成分

ブリアン歯磨き粉のBLIS M18（ブリス菌）に対し、ドルチボーレベビートゥースペーストジェルは珪素です。
BLIS M18（ブリス菌）は、虫歯予防効果と虫歯除去に対し、珪素は口内の清潔を保つのが主要目的です。

成分に関してはブリアン歯磨き粉が上手でしょう。

歯磨き粉の値段

値段に関しては圧倒的に差がありますね。
解説するまでもなく、ドルチボーレベビートゥースペーストジェルの方が試しやすい価格ですね。

ブリアン歯磨き粉VSドルチボーレジェルのまとめ

ブリアン歯磨き粉とドルチボーレベビートゥースペーストジェルのどちらがおすすめといわれれば、私はブリアン歯磨き粉を押します。

BLIS M18（ブリス菌）は長く利用してこそ、真の効果を得られるものです。
歯が生えてから、ずっと使ってこその歯磨き粉がブリアンだと思っています。

ただし、ドルチボーレベビートゥースペーストジェルは価格的にも試しやすい歯磨き粉ですし、フッ素も入っていません。ブリアン以外の、他の子供用歯磨き粉と比較すれば圧倒的に優れています。
粉歯磨き粉であるブリアンが子供にどうしてもダメだったら、試す価値のある子供用の歯磨きジェルです。

ブリアンの公式ページはこちらから