BLIS M18の論文を翻訳してみた

BLIS M18　論文

ネット上に上がっていたブリアンの主成分である、BLIS M18の論文は当然ですが、英語で書かれていました。（日本の研究ではなく、虫歯先進国のニュージーランドです）

そのうちのひとつをかいつまんで、簡単に翻訳してみました！
原文：http://premium-suiso.com/pdf/MSDDentalHealthBLISM18.pdf
（誤訳あったらゴメンナサイ）
それではブリス菌（BLIS M18）の論文をご確認ください。

BLIS M18のポイントとまとめ

キーポイント
・口内の衛生を維持する新しい試みのひとつ
・BLIS M18は虫歯菌といわれる多くの病原体を防ぐ効果を持っている
・BLIS M18を毎日投与すると虫歯菌が減少することが、臨床試験で証明された

BLIS M18とは

連鎖球菌であるBLIS M18は一部の人間の口内由来の成分であり、口内清浄のために開発された虫歯予防の菌です。
BLIS M18は口内で数字的に最も優れている虫歯予防成分といえます。
虫歯菌に対して、口内で作用し、虫歯菌から保護する抗菌性分子を作り出し、虫歯と歯肉炎に効果的です。

BLIS M18の効果

ブリス菌のようなバクテリオシンと呼ばれる効果的な抗菌性タンパク質を生産するBLIS M18は、従来の乳酸菌（ブリス菌も乳酸菌です）の歯磨き粉より優れている点はたくさんあります。
一般的な虫歯菌やのどの痛みを引き起こす菌に対し、優れた効果をBLIS　M18は証明しています。虫歯や歯肉炎・歯周病関連を引き起こす菌に対して、行動を阻害してくれるのです。
以下の表（このサイトでは上のBLIS M18とは？とセットの表です）を見て頂ければ、その効果を確認することができます。
（※表にはBLIS M18が虫歯菌を抑制する効果が表記されています。）

BLIS M18の効果を確認

BLIS M18は研究を進めていくと、虫歯の原因となる菌を退治することがわかりました。（図がその様子）
虫歯のはじまりには、虫歯菌は歯のエナメル質や象牙質を分解してしまいます。しかしBLIS M18は乳酸菌の働きによって、虫歯菌がエナメル質や象牙質を削る酸を中和してくれるのです。

BLIS M18は歯垢濃度を減らす

ニュージランドのオタゴ大学・歯学部の研究では、自然にBLIS M18を持っていなかった5～10歳の子供たちにBLIS M18を投与し、臨床試験を行いました。この子供たちは過去、虫歯を経験した子供たちです。
臨床試験は3か月間行われ、BLIS　M18を投与した子供たちの口内（唾液や歯茎）に虫歯菌の減少が確認されたのです（図参考）

歯肉炎と歯周炎治療

多くの虫歯菌は口内の炎症を起こす病気（歯肉炎や歯周炎など）と関係しています。これらの炎症もBLIS M18の臨床試験で計測したところ、BLIS M18は炎症を誘発する菌をかなり抑えることが判明したのです。

BLIS M18の論文まとめ

ブリアン歯磨き粉に利用されているBLIS M18の論文は如何でしたでしょうか。
虫歯予防用の診療試験をニュージーランドの大学がおこなったようですね。

ブリス菌であるBLIS M18は乳酸菌であり、虫歯予防や歯周病予防に効果があると90日間の臨床試験結果で証明されたという内容の論文です。

当然、ブリアン歯磨き粉にはBLIS M18が使われているので論文の効果は得られると考えてよさそうです。
臨床試験が5～10歳の子供たちで実施されていますが、大人にも効果があるとのこと。大人ブリアンも同様の効果でしょう。（大人ブリアンはBLIS K12もありますが）
BLIS M18の歯磨き粉・ブリアンの公式サイトはコチラ

他にもBLIS M18の論文があるので、翻訳追加していきます！

ブリアンの公式ページはこちらから